この本は、何度読み返しても飽きがこない大好きな本です。(*^^*) ギリシャ・トルコの辺境紀行なのですが、女人禁制のアトス半島というギリシャ正教の聖地に期限付きの許可を得て入島し、好奇心と体力のみを頼りにした作家の実体験が描かれています。
春樹さんが食べ物の描写をすると、いつも必ずそれを食べたくなるのですが、アトスの寺院を訪れると必ず最初に出してもらえる、甘いルクミとコーヒーとウゾーの3点セットのくだりを読んだら、どうしても「ルクミ」を食べたくなり、アマゾンで購入してしまいました。
(ウゾーはお酒なので飲めません(--;)
↓トルコ語でルクミは「ロクム」だそうで。これはピスタチオとココナッツが入ったものです。
味は・・・甘い。(^^;甘いのです・・・ひたすらに!
昔のお坊様は、ほとんど食料を持たずに、悪路を歩いて目的の寺院をめぐっていたので、そこでは疲労回復の為に、極甘のお菓子と強いお酒、コーヒーを振舞う習慣ができたのだと納得・・・させてもらえる「甘さ」でした。(^^;
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